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札幌・大通地区の共同ビルを事務棟と商業棟のビル2棟に建て替え

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パルコとサンデパートビルの間にある「札信ビル・札幌パルコ新館・北宝ビル」が立て替えをするようです。

 札幌信用金庫が、本店や旧札幌パルコ新館などが入る札幌・大通地区の共同ビル(中央区南2西3)を、事務棟と商業棟のビル2棟に建て替えることが14日に分かりました。
事業費は40億円程度とみられます。
今夏に解体に着手して2014年春に着工、2016年春にも開業する見通しです。

 この共同ビルは札幌駅前通に面した地上9階・地下2階建てで、延べ床面積は約1万3千平方メートルです。
札幌冬季五輪の開催を6年後に控えた1966年に、市中心部の再開発ビル第1号として開業しました。札幌信金は07年に建て替えの検討を始めたようです。
共同所有者だった市内の不動産会社から所有分を取得し、単独で建設します。
再開発の規模は地下2地上9階、総延べ床面積1万3010m²で、従来から所有していた札信ビル分の他に、11年3月末に閉館した札幌パルコ新館だった6810m²を所有し、残る450m²が不動産会社の北宝商会が所有していた部分で2012年10月に取得しました。

 新ビル2棟は、いずれも地上10階前後。いずれかのビルを商業棟とし、もう片方を事務棟として札幌信金本店が入るようです。