着脱自由の本格派滑り止めアイサーズ (ICER'S)氷雪上滑り止め用具

webmaster高野がアイサーズを実際に付けて歩いた感想です。

私は、毎日、通勤（主に帰宅時）にアイサーズを靴に付けて歩いておりますが、本当に強力な滑り止めです。これを付けていれば、氷の上でも滑ると言うことはほとんどありません。通常、冬は、夏よりも、雪のために通勤時間がかかるのですが、アイサーズのおかげで、夏とほぼ同じ時間で、帰宅することが出来ます。また、私の住む札幌は、冬は雪が積もり雪かき（雪よけ）が結構大変なのですが、このアイサーズを長靴につけて作業をすると、ノンスリップで足腰に力が入り、雪よけ作業ができるので作業効率がとても良いです。

• 零下２０度C台、体感温度（Windchill factor）でマイナス３０ー５０度Ｃという日が続く冬が長くて厳しいカナダで作られたカナダ製アイサーズブランド（Icer's Brand）の着脱自由 の滑り止め用具（Detachable　Anti-skid soles）です。
• ソールは世界で使われているヴィブラム（Vibram） のソール、くるぶしと爪先部分に世界一強力と評判のヴェルクロ製のマジックベルトが付いており　その二個所どめで各種靴（革靴　スニーカー　ゴム長　作業靴など）の底に装着して使用します。形状はビーチサンダルに似ていて　ソールの底面周辺には吸着盤のような形状の中ぐりの六角形の特殊鋼性の鋲がぐるりと１７個もねじ込まれておりたいがいの不規則な氷の表面をしっかりグリップします。
• 着脱が簡単！足首側と爪先側の2カ所のストラップの締めはずしだけ！
• スパイクが摩耗すれば　ねじ回し一本で取り替えが可能です．（替えの鋲のセットは別売り）
• うすくらい夜道の凍結路面でも雪や氷のないアスファルト舗装面を歩くように平気で歩行が可能です．

• スパイクは最近のビルや地下鉄の大理石床面とか工事中の路面にしいてある鉄板やぬれたビニールシートでは却って滑ってしまい危険です．スパイク埋め込み式のゴム長などはそういう町歩きには不便でしょう．また土踏まずの個所だけに寝かしたり立てたりできるスパイクが数本ついた製品も見かけますが滑り止めの効果のほどは今一つのようです．その点このアイサーズはマジックベルト２個所の締めはずしだけで簡単に着脱ができますので上記のような危険なところではすぐにはずして携帯（ビニール袋などに入れて）が可能です。
• １７個の鋲による強力なグリップ力があり頼もしい商品です．（１７個の鋲は逆に土踏まずのところは避けて土踏まずの前と後ろの周辺にだけねじ込まれています．それは接地面積を広く取り安定した足場とより強いグリップ力を得るためです）
• 大理石．御影石敷きのモダーンなビルの床面や地下鉄の歩行面などスパイクでは歩けない個所も増えてきましたが　アイサーズならそういう所では簡単に取り外してアイサーズ無しで普通の靴のままで安全に歩けるわけです

アイサーズのサイズを選ぶポイント

• 足のサイズではなく、お客様の靴の底面外寸を計測しアイサーズを選んで下さい。
• 足の甲の部分や靴底が厚いトレッキングシューズなどにアイサーズをつける場合は、同じ大きさか少し大きめのアイサーズを選んだ方が足の甲の部分のバンドの長さに余裕があるので、必ず同じ大きさか少し大きめをお選び下さい。
• 底面寸法の小さいアイサーズを選ぶと甲の部分のバンドが掛からない場合があります！

革靴に装着してみました。

足のサイズ27.5cm、靴底面外寸29センチ、選んだアイサーズWM(28x10cm)でしたが少し小さめでした。
小さめよりは大きめの方が良いです。トレッキングシューズやブーツタイプに付けるにはS(30x11.5cm)かM(31.5x12cm)が良いみたいです。

●アイサーズ　長野オリンピックでも活躍しました！！

• 長野オリンピックでは少なくとも１００人の屋外レポーターやテレビカメラマンが我がアイサーズを履いて活躍されます．世界に向けて数々の名場面が報道　放映されることでしょうがアイサーズが彼らの足許をしっかりとサポートし縁の下の力持ちとして活躍しました。
• とにかく、優れ物の氷雪上滑り止め用具です。雪国の方にお勧めします。
• 価格はこれまでの滑り止めよりも高めですが、それだけの価値はあります。
• 雪国にお住まいの方、是非、履いてみて下さい。間違いなくあなたを氷雪から守ってくれる品です！