足入れ、足当たり、履き良さの秘密
履き良さにこだわり続ける和装履物専門店 現代屋は自店で鼻緒をすげております!
草履、下駄などの鼻緒付きの履物はお客様の足のサイズに鼻緒を合わせて履かなければ長時間快適に履くことは出来ないのですが、最近はこの鼻緒の調節や鼻緒すげの出来るお店が少なくなってしまいました。現代屋の履物は軽装履き以外は当店で鼻緒をすげております。履き心地を左右する鼻緒すげには、多年の経験を積んだベテラン職人が創業当時より伝わる鼻緒すげ技術にさらに改良しながら、履きよい履物になるようすげております。
安心してお買い求め下さい。
実録 鼻緒すげ
男千両下駄編 履物は、鼻緒のすげ方次第で履きやすくも履きにくくもなります。 |
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これが、鼻緒すげをするときに欠かせない道具です。
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まず、鼻緒をすげる前に鼻緒の端を丈夫にする処理をします。 |
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鼻緒の準備が出来ました。 |
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台にあらかじめ鼻緒を通す穴があいてますが、 |
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前緒を結び鼻緒がぬけてこないように留めます。 |
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一度前緒を伸ばして、前緒の具合を確かめます。 |
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鼻緒の形を整えます。 |
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手を入れてサイズの確認、鼻緒のバランスを見ます。 |
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バランスが決まったら、後緒を結びます。 |
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後緒を結んだら、麻ひもをくるくると巻く飾り巻きをします。 |
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前緒の所に前金を釘で打ち付けます。 |
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片方が出来ました。 | |
もう片方も同じ工程で仕上げて一足が出来上がりました。 |